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南海橋本林間田園都市

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幼保連携型認定こども園の「あやの台幼稚園」と「あやの台保育園」を併設した「あやの台チルドレンセンター」は、橋本市外から通う子どもたちも多い人気の園で、笑顔と元気な声があちこちから聞こえてきます。園の特徴や保育理念を松山園長にお伺いしました。

あやの台チルドレンセンター 松山利加園長

動と静のバランスを大切にした保育

Q.どんなお子さんが通われているのですか?
松山園長 生後2ヶ月から小学校就学前の子どもたちが通っています。あやの台で生まれたお子さんは当園に通うのが一般的な流れだと思います。もちろん、他市から通園する子も多いです。

Q.教育方針を教えてください。
松山園長 元気に登園しみんなに挨拶した後、身体を動かすことから1日がスタートします。たくさん遊び思う存分動いた後は、心を落ち着かせる時間もきちんと取って、動と静のバランスを大切にしながら保育を行っています。また集団生活を送る中で、生活習慣が自然と身についていきます。給食の前はお片づけをしたり、食器の配膳がすすんでできるようになったり、自分のことは自分でどんどん行うようになっていきます。

発表会に向けての練習はみんなで一丸になって行う

あやの台って本当に
あたたかい地域!

Q.保育のプロから見て、あやの台の子育て環境はどう感じていますか?

松山園長 近隣には自然も豊富で子どもたちにも歩きやすい遊歩道があり、とてもいい環境です。みんなでお散歩の時には芝生の広場でめいっぱい遊ぶこともあります。

また園の近くに「あやの台小学校」ができたことも、私たちにとってすごく大きなことです。というのも、小学校開設当初から校長先生が「いろんな取り組みを一緒にやりましょう」とお声を掛けて下さり、地域一体となって子どもたちを育てているからです。以前は卒園後に繋がりが持ちにくい面もありましたが、小学校に通う途中に園があるので、春から新1年生になった子たちも「先生、今日学校に行ってきたよ!」って報告してくれることも・・・。また地域の方と一緒にイベントを開催することもありますし、あやの台は本当にあたたかい地域です。

子育て支援センターも
気軽に活用してほしい

Q.子育て支援センターも併設されているそうですね。どのようなことを行っているのですか?

松山園長 「子育ての悩みを相談したい」「ホッとできる場所が欲しい」「ママ友が欲しい」、そんな保護者さんの声にお応えし、子育てママの交流の場として活用いただいています。気軽に出入りできて保護者同士が繋がれるのはもちろん、離乳食の作り方やベビーマッサージなどの講座を行うことも。ここで初めて会う保護者さん同士でも「今お子さん何歳ですか?」と自然と会話が生まれる光景もよく見かけますよ。また「自分で子育てサークルを作ってみたい!」という方もおられ、その際には丁寧にサポートをさせていただいています。

保護者にとって頼もしい存在ですね。

松山園長 この様な子育て支援施設は当園以外にも橋本市内でどんどん増えており、市全体で支援体制が整ってきています。今後は「コミュニティに入りにくい」「車がなくて施設に通えない」といった保護者さんにも届くように、私たち自身がもっと外へ出て子育て支援活動をしていきたいと思っています。

社会福祉法人白鳩会 学校法人白鳩学園
あやの台 チルドレンセンター
TEL:0736-34-7870(代表連絡先)
住所:和歌山県橋本市あやの台2-30-2