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南海橋本林間田園都市

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南海・林間田園都市駅からバスで約10分、緑豊かな小峰台に初芝橋本中学校・高等学校があります。静かな環境の中で男女共学・中高一貫教育を行い、多方面で活躍する人材を数多く輩出。中でもスポーツ専攻は、各競技で全国大会に出場し優れた成績を残すと共に、高い大学進学率を誇っています。

初芝橋本中学校・高等学校 飯田昌彦校長

優れた環境で人間力を育てる

Q.貴校の教育方針を教えてください。
飯田校長 本校は平成3年に高等学校、平成7年に中学校を開設しました。橋本市の自然豊かな環境のもと、人や物事に対して真面目で、強い意志をもって生きる人に育ってほしいと願い、「誠実剛毅」を校訓にしています。通学路や学校の周りは緑が多く、生徒は四季の変化を五感で感じることができます。そうして研ぎ澄まされた感性こそが、「自ら課題をみつけて、主体的に判断し、解決できる」人間力の基礎になるのだと思います。

Q.地域との関わりもあるのでしょうか
飯田校長 地元の和歌山県や近郊の大阪府から通う生徒が多いのですが、通学中の電車やバスで席を譲ってくれたと、感謝の言葉が届いたりすることがあります。運動部の活動も応援していただいていて、例えば近くの名門ゴルフ場は、ゴルフ部の生徒を週2回ラウンドさせてくださいます。恵まれた環境で思いっきり練習して全国大会にも出場が決まり、生徒たちも本当に感謝しています。

進学とスポーツの両立で人生の選択肢を増やす

Q.母校で教鞭をとられているのですね

阪中先生 はい、私は本校サッカー部の出身です。通学路のことも学内のことも隅々まで知っていますし、彼らがどんな学校生活を送っているかが見えるのもOBとしての利点ですね(笑)。高校時代は毎日の練習や勉強がつらいものでした。しかし、それを乗り越えて試合に勝った時の喜びは格別です。好きなことをするための努力と犠牲を払うことで得られるものがあると、生徒にも知ってほしいし、勝つ喜びを味わってほしいと思っています。

サッカー部監督・教諭 阪中義博さん

Q.スポーツと勉強の両立は厳しそうです

阪中先生 たしかにハードですが、グラウンドに立つと目の前には緑の山々、そして広がる大空があります。この雄大な景色を前に、整備されたグラウンドで伸び伸びと運動ができるのは素晴らしいことです。スポーツをやっているからこそ、その集中力をもって勉強すれば成績は間違いなく上がります。その証拠にサッカー部は全員入学当初より成績が上がっています。運動、勉強、どちらも毎日コツコツやることで実力になります。スポーツと勉学の両立ができてこそ、一流のアスリート。どんな人生が待っているかわからないからこそ勉強もスポーツも頑張ってほしいですね。

Q.地域でボランティア活動をされていると聞きました

阪中先生 スポーツ系クラブの生徒を中心に、毎朝通学路の清掃を行っています。交替で自主的にやっているのですが、その際に地域の方から声をかけていただくなど、常に地元の方のあたたかい目があります。感受性豊かな10代の時期、子どもたちは毎日変化、成長しています。社会性や人間性を育てることを大切にしている本校にとって、このまちは素晴らしい環境です。

学校法人 大阪初芝学園
初芝橋本中学校・高等学校
TEL:0736-37-5600
住所:和歌山県橋本市小峰台2-6-1